胃内視鏡検査(胃カメラ)

内視鏡を使って食道から胃、十二指腸までの内部を観察することで、病変の有無を検査します。胃がん、食道がん、十二指腸がんなどの悪性疾患のほか、胃潰瘍や逆流性食道炎、胃ポリープなどをの発見に役立ちます。
胃痛や胃の不快感が続くときはもちろん、胃のバリウム検査で要精密検査になったり、採血などでピロリ菌陽性と指摘されたとき、血縁者にピロリ菌陽性の方や胃がんの方がいる場合、またピロリ菌除菌治療後の方には検査をお勧めします。
概要
食道・胃・十二指腸を観察します
口もしくは鼻からカメラを入れ、食道・胃・十二指腸を観察します。胃カメラは食後約8時間経過していれば検査可能です。朝食を抜いてきていただき、午前中に検査するのが一般的です。
滞在時間は1時間~2時間
検査時間は10分ほど。鎮静剤を使用しなければ滞在時間は約1時間ほど。鎮静剤を使用しますと覚醒するまで約1時間はお休みしますので、滞在時間は2時間程です。
胃カメラの料金
組織検査・ピロリ菌検査を実施するかにより変動します。鎮静剤を使用するかしないかの差は50円ほどです。鼻から挿入しても口から挿入しても料金は同じです。
3割負担の場合 約5,000円~約10,000円程。
1割負担の場合 約2,000円~約5,000円程。
当院の胃カメラの強み
やさしい胃カメラ検査にこだわっております
やさしい検査ができるように、機器や環境にこだわり、ゆっくり丁寧に検査することを心掛けています。
開院してからこれまで検査頂いた方には、鎮静剤を使用しなくても「すごく楽だった」と言っていただいております。
鎮静剤の使用ができます
点滴により、鎮静剤を使用します。検査後、自然に覚醒するまで約1時間程お休みいただいております。
鎮静剤ご使用後は、運転を禁止とさせていただいております。お車・バイク・自転車でのご来院はご遠慮ください。
鼻からでも口からでも選べます
一般的に鼻から挿入するほうが、「おえっ」となりにくいです。鼻から挿入する場合は、鎮静剤を使用しない方が多いです。鼻は少し痛みの出る方がいらっしゃいますが、鼻腔が広がるお薬が効くまでの時間を十分とり、無理な挿入は絶対にしません。どうしても鼻が狭くカメラが入らない場合は、口からになります。
診療日は毎日検査をしています
働く世代、お忙しい方々で平日の受診が難しい方は、土曜日も内視鏡検査を行っています。
即日検査にも対応いたします
即日の検査も可能です。8時間の空腹で検査可能です。
※予約の状況で対応できない日もありますのでお問い合わせいただけるとスムーズです。
緊急の処置にも対応できます
胃カメラ検査中に、緊急で処置をしなくてはいけない出血などがあった場合も総合病院に紹介しなくても、その場で処置できる設備・環境が整っています。
当院で対応できない重篤な場合は、紹介させていただきます。
胃カメラの予約について
ご来院にて予約
診察へご来院いただき、診察後予約日を決めます。
予約日のみ決め、診察は検査当日でも可能です。
ネットにて予約
予約ページよりご予約ください。
予約検査日にお越しいただき、診察後検査となります。
お電話にて予約
お電話にてお問合せ、ご連絡ください。
ご予約をお取りします。
即日検査も可能です
即日の検査も可能です。8時間の空腹で検査可能です。
※予約の状況で対応できない日もありますのでお問い合わせください。
当院のメインホームページへとびます
胃カメラの流れ
~検査前日~
夕食は21時ころまでにお召し上がりください。
水分はお水・お茶・スポーツドリンクであれば21時以降も摂取可能です。
~検査当日~
起床後より絶食です。
水・お茶・スポーツドリンクであれば摂取可能です。
常用薬は内服してください。
※当日中止する薬は糖尿病のお薬のみです。不安な方は事前にご連絡ください。
鎮静剤を使用した検査がご希望の方は来院方法にご注意ください。
お車・自転車・バイクなどの運転類が禁止です。
上記でご来院いただいた方への鎮静剤は使用しません。
~ご来院後~
受付にて保険証、(再診の方)診察券、同意書をご提出ください。
初診の方は問診票をご記入いただきます。
事前にインターネットで問診票を入力していただくことも可能です。
一度も診察を行っていないネット予約や電話予約の方は、検査前に診察をさせていただきます。
一度診察に来て頂いている方はそのまま検査準備となります。
鼻または口の麻酔、鎮静剤を使用する方は点滴をします。
~検査~
準備が整い次第検査となります。内視鏡をやさしく挿入していきます。
検査は5~10分前後で終了となります。
鎮静剤を使用した方は、自然に覚醒するまでおおよそ1時間程お休みします。目が覚めましたら、お茶を飲みながら一息ついていただき、診察となります。
鎮静剤を使用していない方は、検査終了後、身なりを整え診察になります。
~結果診察~
院長から内視鏡の画像を参照しながら結果説明をさせていただきます。
~お会計後ご帰宅~
喉に麻酔をしているため、喉の感覚が通常に戻れば検査後食事が可能です。
生活に制限はございません。普段通りお過ごしください。
~再診~
検査時に組織を一部採取し病理組織検査を行った方は10日後に結果が出ますので、受診いただきます。
再診はご予約も可能です。


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